ウォーターサーバーとは

ウォーターサーバーとは名前の通り水のサーバーで個々人が水を摂取するために必要な水をグラスやカップに提供する器具です。

ウォーターサーバーは水購入とセットで無料レンタル、高くても1000円/月程度で借りることができます。

水の宅配の便利さと、いつでも気軽に飲めるので現在、一般家庭でも普及し続けている人気商品です。

一般的に温水と冷水を用意することができ、オフィスやお店はもちろん一般家庭でも重宝されつつあります。沸かす手間も、冷蔵庫で冷やす時間も必要ありません。

そして水もこだわる人が急上昇していますので宅配されるミネラルウォーターなどを設置していつでも気軽にミネラルウォーターが飲めます

朝のコップ一杯の水や薬を飲むときなど水そのものを飲むときに便利なのはもちろん、料理やお茶など水にこだわるものなど様々な場面で利用されます。

健康面からも水に対する注目を浴びている現在、急激に普及してる商品です。

床置きタイプと卓上タイプ

ウォーターサーバーは大きく分けて2種類あります。それが床置きタイプの大きいウォーターサーバーと卓上タイプの小さいウォーターサーバーです。

これは機能面から言えば同じ機能が基本的についているのでどちらでも良いのですが、あなたが使う場所、環境によってしっかり選ぶべきです。

安全面から言えば重心が低い小さいタイプですがテーブルの上で利用するのなら必ずしも安定しているのは卓上タイプとは言えません。

とはいえ、床置きタイプを選ぶなら活発な時期の小さいお子さんがいる家庭では設置場所が安全な場所である必要があります

そこまで不安定では無いとはいえ、12リットル(12kg以上)の水が一般的には高さ120センチほどの上にあるウォーターサーバーが倒れればという懸念はぬぐえません。

引いて倒れる可能性は少ないと思いますので押して倒れないように少なくとも接している2面は壁または冷蔵庫など倒れにくいものの横に置くと危険性はだいぶ回避できると思います。

倒れてもおかしくない場所に設置するしかない場合にはお勧めすることは出来ません。

また、好みにもよりますが、大きいタイプの方がウォーターサーバーとしてのデザイン性に優れていると思います。大きいタイプしか無いものもあれば小さいタイプしか扱っていない所もあります。

私の自宅のウォーターサーバー2台はどちらも床置きタイプですが、卓上のメリットはもう一つあります。12kgの重さの水ボトルを持ち上げることが辛い人です。

お年寄りや腰が痛い人など水が無くなる度にボトルを設置する作業がありますが卓上タイプを床に置けば作業が容易になるのでご自身の体力も考えて選ばなくてはなりません。

実際にウォーターサーバーを家に入れようとした時に、何かおしゃれなものがないか探してみたり、置いても邪魔にならないところを探してみました。

下見に行ったこともありますが、ウォーターサーバーは大きいので、場所をどうやって確保するか考えていかないといけなかったです。

また、置いた後も水を常に安全に保ったり温度を調節するために電源が近い所に置くことも考えました。こうしてみると、器具を設置するような感覚になっています。


なので気分をよくするために、実際置くときはインテリアとして活用してみたいと思っていました

色々と調べていると、最近出ているウォーターサーバーはデザインがとっても様々でボディの色も赤や青、黒など多彩です。

値段も正直高いのではと不安になりましたが、結構手が届く値段であることにびっくりしました。

その中で選んだのが木で造られたウォーターサーバーです。これはインテリアにも使えると思ったからです。とても水を汲むのも楽しくなってしまいます。

他にも実は候補がありました。まずデザインが良く環境にやさしいウォーターサーバーです。近年増えてきたタイプなのですが、使用しないときは節電状態に変わるものです。

これだと水の状態を維持していくための電気を常に抑えていくことができますので、経済的にも嬉しいです。もちろんインテリアにも最適です。

そして小さいウォーターサーバーです。部屋のワンポイントにも使えるので考えました。家にあったウォーターサーバーが多くなっているので、選ぶだけでも楽しいでしょう。

ワンウェイ方式&回収方式

ウォーターサーバーにはワンウェイ方式回収方式があります。要するに水が入っていた容器を捨てるのかリサイクルするのかの違いです。

ワンウェイ方式(廃棄)の容器と回収方式(リサイクル)とでは容器の質が異なります。

ワンウェイ方式ではペットボトル容器を捨てるのと同じ感覚で利用します。回収方式のボトルは回収業者が回収に来ます
(水を受け取るときに空ボトル渡すのが主流です)

それぞれ特徴があり、メリットデメリットがあるのでどちらを選ぶかは自分の環境によって判断すれば良いと思います。

ワンウェイ方式【廃棄】
◇メリット
ボトルがつぶせますので場所を取らない
回収作業員に渡す手間が省けます。

◇デメリット
容器を再利用しない分、価格が高くなります。

回収方式【リサイクル】
◇メリット
再利用する分、価格は安くなります。

◇デメリット
再利用できない破損の場合、費用が生じることがある(2,3千円程度)
空ボトルを保管する場所が必要


リサイクルでも高熱処理殺菌を施していますので衛生的です。
回収方式の空ボトルも積重ねることが可能なのでそんなに場所は取りません

通常注文と定期注文

ウォーターサーバーのミネラルウォーターについて、無くなる度に注文する方法と定期的に決めた量が送られてくる方法があります。

なくなる都度注文する方法では水の利用料がバラバラの場合には便利です。しかもお財布との相談ができるのでありがたい方法です。

しかし、なくなる都度、注文しなくてはならない手間はあります。ウォーターサーバーを空の状態にしておくのは衛生面からみても宜しくありません

なくなりそうだと思ったら注文しておかなければならないのです。
逆に定期注文なら最初に決めた量の水が定期的に送られてくるので家族で利用する際や毎回毎回注文するのは面倒だ!という人にはぴったりな注文方法です。

定期便でも水がまだ余っていると言えば配送をストップすることも可能なので水がどんどんたまっていくと言うことにはなりません。

どちらを選ぶかは、注文の面倒や水の利用頻度等を考慮して選択してみてください。

買取りとレンタル

ウォーターサーバー自体を買取る契約レンタルする契約がありますが、現在ではほとんどがレンタルされています。

レンタルサーバー自体のレンタル料が無料の会社も多く買い取る事での予算的メリットは無くなりました

有料レンタルだとしても高くても1000円程度ですが、買取となれば初期設置費用が数万円(3万円以上が一般的)かかりますので導入の敷居がぐっと低くなります!

導入後もウォーターサーバーは衛生面から定期的なメンテナンスが必要なものも多く、レンタルなら一定期間でメンテナンス済みのものと交換したり、メンテナンスがきちんとしやすいですが、買い取る場合は自分で考えてメンテナンスを申し込む必要が出てくる場合もあります。

しかも、不要になった場合にはレンタルなら回収してもらえますが、買い取ってしまえば決して小さくないウォーターサーバーが大きなゴミとなってしまいます

また、レンタルの場合だと故障などは無料、または格安で対応してくれることが多いのですが、買取の場合だとそうはいきません。思わぬ出費になる可能性があるのです。

一昔前までは有料レンタルが一般的で3万円だとして3年以上継続して使えばお得になる可能性がありましたが(メンテナンスを考えれば分かりませんが・・・)、無料レンタルがこれだけ増えた中であくまで管理人個人の意見としておきますが買取りするメリットはほとんどないと思います

唯一、買取りにメリットがあるとしたらデザイン性の優れたサーバーの場合、無料レンタルしていない場合があります

デザイン重視の方はメンテナンスをしっかりするという条件で価格を抜きにしてインテリアとして購入するのなら問題は無いと思います。

ただし、あくまでもどっちがお得、どっちが便利かという点で言うならレンタルでウォーターサーバーを導入したほうが良いという結論になります。

ボトルタイプも色々ある

ウォーターサーバーの水が何に入っているかもサーバーによって違いがあります。

そして利点・欠点もありますので、サーバー本体だけでなく、ボトルにも注目してウォーターサーバーを選ぶ必要があります。

まず、普通のガロンタイプです。このボトルは再利用されるので環境に良いタイプで、ゴミが出ないのがうれしいと思います。個人的にはこのタイプのほうがデザイン面は良いように思います。

ただし、このタイプはボトルに空気が入ってしまうため、今まで問題になったことが無いとは言え、雑菌等が混入する可能性があるのがネックとなります。

もう一つのタイプが最近増えてきているペットボトルタイプです。1回のみの使い捨てなので衛生的に良いという最大の利点があります。

また、使用済みのボトルは捨てなくてはなりませんが、小さくコンパクトにできるので場所を取ることがありません。相対的にはガロンタイプよりも水の料金が高めの印象を受けます。

どちらのタイプにするかは個人の趣味、何を重点にしているかによって変わってくると思いますがウォーターサーバーを比較する際にはボトルタイプをどちらにするのかも考慮して選んだほうが良いと思います。

ウォーターサーバーのメンテナンス

ウォーターサーバーを常に安全で清潔に利用するためにはメンテナンスは欠かせません

サーバーを常にきれいな状態を保っていなければ、せっかく細菌を除去した安全で美味しい天然水が台無しです。

しかし、ウォーターサーバーを選ぶ際に盲点になりがちなのがこのメンテナンスに関する項目です。

ウォーターサーバーによって、申し込む会社によってメンテナンスの方法、価格は大きく異なります

折角、価格面で厳選して選んだのにメンテナンス費用を考えたら他社のほうが安かったという事にもなりかねません。

ウォーターサーバーのメンテナンスはサーバー自体を定期的にメンテナンス済みのものと交換するものや、メンテナンスキットを使って自分でするものなどあります。

メンテナンス済みのものと交換の場合、ウォーターサーバー交換時の送料などもしっかり確認しておくことも重要ですし、交換間隔も確認しておかなければなりません。


価格の面で言えばサーバーレンタル代に含まれている場合と、メンテナンス時にかかる料金を照らし合わせて調べなければ本当に安いサーバーを探したとは言えません。またメンテナンスにかかる手間も考慮して考える必要があります。

口に入れるものですから面倒だからという理由で疎かにする訳にはいきません。永久的に綺麗なものなどこの世に存在しません。

ウォーターサーバーを徹底的に比較するのなら必ずチェックしておきたい項目がメンテナンスです。

メンテナンスもしっかり比較する

ウォーターサーバーが機会である以上、メンテナンス不要という事はあり得ません。メンテナンス不要というのは自身がする必要が無いという意味でしかありません。

ほったらかしでは雑菌が入ったり、水垢がついたり、下手をすれば藻が生えてくるほど汚れてしまう事もあります。

もちろんサーバー内部の細かい所は専門家の業者に頼らざる得ませんので年に1回などメンテナンスをしてくれるサービスを行っているところが多いですが、日々の手入れも必須です。

日々のメンテナンスを怠ってしまっては衛生面に問題が出てしまい素人レベルのケアではどうしようもなくなってしまいます。

そうなれば当然、頻繁に業者による洗浄、メンテナンスが必要になり別途メンテナンス料がかかる事になります

衛生的に使用し続ける為にはフィルターなど製品によってことなりますが頻繁に自身で衛生管理をしておく必要があり取扱説明書はしっかり読んで置く必要があります

特に蛇口付近は水、空気、食器など外部と触れる場所であり雑菌が発生しやすい環境にあります。

特に丁寧に手入れしなければ決して衛生的な水とは言えない状態にすぐになります。水をしっかりふき取り台所用アルコール消毒など細目にケアしなければなりません。

また、手を触れる部分であるスイッチ、受け皿などウォーターサーバー全体も清潔にしておきたい物です。

その辺りは年に一回のメンテナンスでは十分ではありませんので自分で定期的に清潔に保つように清掃しておく必要があります。

便利で使い勝手の良いウォーターサーバーですが、こうした手間も必要という事は忘れてはいけません

こうした日々の清掃をしたうえで自分で交換可能な部品があればしっかり説明書を読んで正しく交換方法を理解し取り換える前提があり業者によるクリーニングをしてもらう事で衛生的なウォーターサーバーを利用することが出来るのです。

ウォーターサーバーの騒音はあるの?

一応、稼働していますので無音ではありませんがほとんど気にならないと思います。

冷蔵庫と同じく温度を保つために常に一定の音は発生しています。ですが決してうるさい音が発生している訳ではありません。

たまに空気でボコボコと音がすることがありますし業者がボトルを回収するタイプでない場合はボトルがへこむ音が発生しますが常に発生する音ではありません。

やはり気になるとすれば常に発生する機械音だと思います。

私も過去も含め何台か利用していますがうるさいと感じたことはありません。寝室にも設置していますがうるさくて気になる事もありません。

しかし、音の感じ方は人それぞれで私が神経質では無いからかもしれません。

うるさい場所ではまず気になる事は無いと思いますが静まり返った場所では気になるという人もいるようです。その場合は当然、耳から離すことが重要です。

特に寝室に置く場合にはそのような環境になると思いますので対策が必要な人もいるかもしれません。

流石に隣の部屋の奥に設置している音が気になるという人はいないと思いますので普段、長時間いる場所から離して設置するのが望ましいです。

頭のほうではなく足元の方に設置するなど対策すれば問題ないと思います。

それでも気になるのなら寝室は諦め台所など音が気にならない場所に設置するべきだと思います。

ただ、あまりにうるさい場合や変な音がする場合には故障も考えられますのでメーカーに問い合わせしてみるべきです。基本的にそんなに大きな音が発生するようなものではない事は確かです。

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